日頃、ピアノばかり弾いていると、つい忘れてしまうハ音記号。
小中学校では習わないので見たことない方も多いと思います。
にゃおん記号ですと、
ちょっと違いますかしら。鼻の辺りが「ハ音」ドの音になります。
ト音記号はなんとか覚えている人も、ヘ音記号は苦手だったりしますね。中にはドの位置すら怪しかったり。
では、ト音記号と同じように、ヘ音記号も「ヘ音」から考えてみます。ハニホヘのへは、ドレミファのファ、CDEFのFですから、F音記号ということになります。英語ではF clef(クレフ)と言います。
にゃおん記号的にはこれ。下から4本目の線(第四線)が、にゃです。
実写版(やや違う… 上手く撮れたらUPし直しますm(_ _)m)
子どもの中にはト音記号を「トーンキゴー」というカタカナ言葉だと思ってる子がいます。しかも「トーンキ・ゴー」だったりして。
それから、「トン記号」って思ってる子もいます。そんな子に出会うと、「えぇ?とんかつのトン?豚さん記号ってこと?なぜにブヒブヒ〜」なんて一緒に大笑いして、「トン」とは何かについて考えることが私とのお稽古の始めの一歩になります。
「ト音記号」の「ト」は「ハニホヘト」の「ト」、「ハニホヘト」は「Do Re Mi Fa Sol」の日本語なので「ソ」のこと。英語や独語では「CDEFG」なので「G」のこと。Gの音が5線上のどこにあるかを表す記号です。
ソの場所を目印にしてみると楽譜を読むのが苦手だった人も、ちょっと読みやすくなるかも知れません。
いきなりですが、↑これ、うちのチビ太くん。ト音記号に似てませんか?
うちでは、にゃおん記号と呼んでいますが立派なG clef。下から2番目の線がGにゃ。
レッスン室をうろうろしてはいませんので、猫の苦手な方はご心配なく。ただ、アレルギーのある方は様子を見てくださいませm(_ _)m
名古屋市名東区平和が丘の溝上京子音楽教室です。
この地で30余年やってまいりました。
並行してホテルのピアニストをしていましたが、そちらはリタイヤしました。
その仕事柄、クラシックもポピュラーも、なんちゃってジャズも流行歌も聴こえる、ほぼ大人のレッスン室です。
おさまりかけてはまた拡がるコロナ禍、まだまだ油断できませんね。
当教室では、
・15畳ほどのレッスン室に生徒と先生二人だけ。
・前後の生徒さんとの間には最低10分の空気の入れ替え時間を取り、
・生徒同士が出会わないようよう時間を組んでいます。
・レッスンの前には手と鍵盤のアルコール消毒、マスク着用。
・どうしても手に触ってフォームを直したり、一緒に弾いたりする時以外はできるだけ離れるようにしています。